
3年はあっという間
相続登記の申請義務化に関するQ&Aが法務省のホームページに出ています。下記のような内容です。
(Q質問)相続登記の義務化とは、どのような内容ですか?
(A回答)相続人は、不動産(土地・建物)を相続で取得したことを知った日から3年以内に、相続登記をすることが法律上の義務になりました。正当な理由がないのに相続登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。遺産分割(相続人間の話合い)で不動産を取得した場合も、別途、遺産分割から3年以内に、遺産分割の内容に応じた登記をする必要があります。
3年という期間があると思うと、そんなに急がなくても大丈夫とお感じになるかもしれません。
でも月日の流れは早い
若いときジャズが好きでした。小銭を握りしめて歩いてジャズ喫茶に通ったことは私のプロフィールに書きましたが、1960年代後半から70年代に室蘭にあったジャズ喫茶といえば「伊吹」、「ビーフラ」、「DeeDee」が代表格でしょうか。いずれもそれぞれの個性が際立った店でした。ビーフラのマスター石塚和義さんは、焼き鳥の一平で日本中に名前が知られるようになりましたし、DeeDeeの長瀬さんは後に税理士として活躍されました。お二人とも個人的に親しく話す機会が多かっただけに、まだまだ活躍できる年代で亡くなられたのは残念でしかたがありませんでした。亡くなられた後の1年、2年の間はよくお二人のことを思い出していたのですが、あっという間に3年が過ぎ・・・。

森山威男 ジョン・コルトレーン
DeeDeeの長瀬保秀さんは、立命館大学を中退されたあと室蘭市の東町にジャズ喫茶を開きました。その後事情があって輪西町に店を移転されましたが、第一線で活躍しているジャズ・ミュージシャンを定期的に室蘭に呼んでおられました。狭い店で熱気あるライブを聴いたことを昨日のように思い出します。
特に印象に残っているのは、当時ヨーロッパツアーなどで強烈な印象を与えていた山下洋介トリオのドラマー森山威男です。売れっ子作家、今野敏の小説『怪物が街にやってくる』のモデルにもなっていますが、長瀬さんはよっぽど気に入っていたとみえて、幾度も幾度も室蘭にソロライブなども含めて招いていました。私もほとんどの公演を聴きに行っていました。
その森山威男が今年(2026年)秋にジョン・コルトレーンの生誕100周年のトリビュートライブをサッポロ・シティジャズで行います。コルトレーンは言わずもがなジャズ界の巨人ですが、生誕100年になるんですね。DeeDeeでもよく流れていました。私が好きなことも知っておられて、行くと「マイ・フェバリット・シング」などをリクエストする前からかけてくださったことを懐かしく思い出します。そして100年という年月が遠いかなたのことではなく、身近に感じられるようになっていることに驚きます。
相続登記は早く行いましょう
ここまできて、もとに戻りますが、3年などあっという間です、そのうちになどと思わずに相続は早く行いましょう。100年だってあっという間だと感じるときがくるのですから。